名古屋市・河村市長が定例会見3月29日(全文3完)歴史的建造物の復元から外れやせんか
400年前の雰囲気を味わいたいんじゃないの?
だし、そのときによう言ったんだけど、ほいじゃあ中、鉄骨になって、エレベーターで上がれますよいった場合に、エレベーターで上がっていって、どういうものを見たいんですかいって、そこで。わしが言っとったのは。これやっぱり400年前の、かといって防災のいろんなものはありますよ、火災報知器だとか、電灯も付いてますし、ありますけど。400年前のやっぱり人類の英知いうか、名古屋、たまたまこれは本当に精密な図面が完璧に残っとる、その雰囲気を味わいたいんじゃないの? いって、これ、車椅子の皆さんにも。 だからそれを前提として上がれるようになんとか工夫していくと。僕はそちら側のほうでご理解いただきたいと。1000年後の名古屋の皆さん、世界の皆さんに、ああ、すごいね、これ、いって、400年、1000年後だったら1400年前ですか。1400年前のお城というのはこういうふうだったんだというふうに言っていただけるものがあり、そこで車椅子の皆さんにも喜んでいただけるものを考えるということですけど。 朝日新聞:いわゆるエレベーターではなくて、新技術による昇降技術? 河村:そういうことですね。 朝日新聞:当時から変わらないということですね。 河村:はい、変わらないです。 朝日新聞:で、その国際コンペが止まってましたけれども、解体の申請、少し動きだしましたので、これ、いつごろ、コンペなり、されたいんですかね。 河村:それを、ただ、ちょっと、すいません、打ち合わせしとらんもんでね。ええかげんなこと言えんもんで、そのコンペはね。ちょっとまた時間頂戴よ。 朝日新聞:ありがとうございました。
受任者名簿は市長選で使用するのか
名古屋テレビ:ほかはよろしいですか。ちょっと1点素朴な疑問あるんですけども、リコールの問題でちょっと話題になっている受任者名簿なんですけれども。 河村:うん? ああ、受任者名簿。 名古屋テレビ:はい。あれって今後も使用される予定なんですかね。例えば今回の市長選とかで。 河村:それは使うでしょう。別に何も悪いことじゃないですから。言っときますけど、3万ぐらい出したというか、案内を送ったんですよ。この間もある記者が来て、あ、そういうことだったのいって。署名簿送ったり、署名の欄に書いたりとか、受任者にしたんじゃないか。違いますよ、いって。ほんで3000通戻ってきましたけど、事務所で聞いたらだいたい10本しか、ほとんど電話なかったと。で、10本はほとんど、それからお父さんが亡くなったもんで、今度私がやりますからいう人もいたと。で、本当に消してくれいうて、勝手に使うな言ったのは1人おるかいなかったぐらいだったいう話ですよ。 名古屋テレビ:分かりました。ほかの質問ありますでしょうか。大丈夫ですか。じゃあ市長、ありがとうございました。 河村:ありがとうございました。 (完)【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見3月29日