エリザベス女王は絶対に逮捕されない!? 君主ならではの「衝撃的な特権」
1952年に25歳で即位したエリザベス女王。英国史上最長の在位記録を更新中の女王だが、彼女には君主だけに許される特権がいくつもある。「すべての訴追を免れる」「免許なしで運転できる」など、一国の女王が持っている驚くべきパワーをここに紹介しよう。 【写真】フィリップ皇太子と出会ったのは8歳の時! エリザベス女王についてあなたが知らなかった30のこと
絶対に逮捕されない
女王はすべての訴追を免れる。女王とその家族は情報公開法の対象外で、個人情報に誰もアクセスできない。
免許なしで運転できる
女王は、英国でただひとり、免許もナンバープレートも法的には必要ない人。女王は、第二次世界大戦中に運転をおぼえ、補助地方義勇軍(英国陸軍が組織した女性部隊)でファーストエイドのトラックを運転した。
パスポートがいらない
すべての英国のパスポートは女王の名のもとに発行される。つまり、王室のメンバーであってもパスポートを所持しなければならないが、女王自身は必要ないということ。
納税の義務がない
義務はないが、エリザベス女王は1992年から自発的に、それなりの税金を支払っている。