政府、レバノンへ毛布やマットなど無償譲渡を決定 林官房長官「避難民に対する支援として」
情勢の悪化が続く中東情勢をめぐり、政府は29日、レバノンで被災した人たちに支援物資として毛布やスリーピングマットなどを送ることを決めました。 林官房長官 「レバノンの危機的な人道状況は続いていることから、レバノン国内の避難民に対する支援として毛布スリーピングマット、およびビニールシートを無償譲渡いたします」 中東情勢をめぐっては、イスラエルとレバノンの政府間で停戦合意が発表されていますが、林官房長官は「危機的な人道状況は続いている」と強調しました。 そのうえで、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所を通じてレバノンの避難民に対し、支援物資を送ることを決めました。 毛布6500枚、スリーピングマット6500枚、ビニールシート2500枚を無償で譲渡するとしています。
テレビ朝日報道局