三四郎が5年連続ニッポン放送「年越し特番」 ゲストがガチ喧嘩の伝説回も
12月31日(木)23時50分から2021年1月1日(金)の4時30分まで、ニッポン放送で年越しラジオ特番「三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP(仮)」が放送される。 【画像】『芸人雑誌』創刊 YouTube特集 お笑いコンビ・三四郎が年越し特番を担当するのはこれで5年連続。 例年、三四郎のほかにラブレターズ、マシンガンズ、金田哲さん(はんにゃ)など様々な芸人がゲストとして出演し、スタジオトークやロケ企画を展開してきた。 今回の企画は中継をマシンガンズとバッドナイス常田さんが担当。 スタジオにはお笑い芸人の吉住さん、令和ロマン、錦鯉、カカロニ、青色1号と、シンガーソングライターのひらめさんが出演。ネタや歌などのパフォーマンスを披露する。 この企画で一番好評だった出演者は『オールナイトニッポン0』(ANN0)の特番を担当する権利を獲得できる。 また、オールナイトニッポンのパーソナリティ陣も電話やコメントで登場する予定だ。
ニッポン放送の顔として活躍する三四郎
三四郎は2015年より深夜枠である『オールナイトニッポン0』のパーソナリティを担当。 2019年4月より『オールナイトニッポン』(ANN)へと昇格し、今やニッポン放送の顔としての地位を確立している。 これまで4年連続で放送された「三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP」では、スタジオに注目の若手芸人を迎え、特番放送権を賭けてトークバトルを展開。 そのほか、三四郎と親交のある芸人が新年を迎えたばかりの外へ繰り出し、異彩を放つ人を見つけスタジオに連れ帰ったりと、深夜ラジオらしい濃厚な空気とお正月のどこかのんびりした空気が混在する放送が行われてきた。 2019年から2020年にかけて放送された前回の年越し特番では、三四郎とラブレターズがスタジオで納言やゾフィーら気鋭の若手芸人とトークを交えるなか、はんにゃ・金田さんが「三四郎ANN」の現ディレクター・金子司さんと共にロケへ赴き、街ゆく人にインタビューを実施。 しかし、居酒屋へ入店した金田さんと金子さんはあろうことか泥酔し、ガチの大げんかを展開。生放送らしいと言えばそうかもしれないが、新年最初の放送にして「三四郎ANN」では語り草となる珍事回となった。 12月11日の放送でパーソナリティであるお三四郎n小宮浩信さん、相田周二さん当人の口から「三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP」の放送決定が発表されたが、2人は口を揃えて「相変わらず長い」「年越し10分前からの放送は忙しないよ…」とこぼしていた。 が、リスナーとしては、もはや同番組の放送がなければ年を越せないようになってしまった。2021年の初笑いはラジオというのも手だ。
ありた