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海岸清掃協力隊が発足 白山・宮保地区 プラごみ削減へ

配信

北國新聞社

 地元の海岸をきれいにし、世界的課題である海洋プラスチックごみの削減につなげようと、白山市宮保地区の有志が「松任海岸清掃協力隊」を発足させた。28日は同市上小川町海岸で初回の活動が行われ、18人がごみ拾いに汗を流した。取り組みは動画にして公開し、草の根活動を他の地域に広げたい考えだ。

 28日は羽咋市や富山県からも参加者が集まり、ペットボトルなど275キロを拾った。今後も毎月1回、第2日曜に同地区の海岸で清掃活動に取り組む。

 協力隊の代表を務める東野奈津恵さん(45)=白山市法仏町=は、プラスチックごみによる海洋生物への影響に問題意識を持つ友人の話を聞き、1月から友人と2人で地元の海岸清掃を開始。同じように行動を起こしたい人がいるのではないかと考え、ボランティア団体をつくることにした。

 東野さんは今年1月まで国際協力機構(JICA)の技術協力専門家として、エルサルバドルで2年にわたり地域開発を支援してきた。地域づくりの取り組み方を指導してきた経験を生かし、協力隊を市民が主体的に実施する海岸清掃のモデルケースとする。

 今後、取り組みに必要なノウハウや注意点などをまとめた動画ガイドをユーチューブなどで公開する。子どもたちに関心を持ってもらうため、協力隊のイメージキャラクターもつくる予定だ。東野さんは「社会活動の輪がどんどん広がっていくとうれしい」と話した。

北國新聞社