Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【関屋記念】再びの雨で外差しが決まる?本命は「新潟外回り+道悪」を味方にできるグルーヴィット

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
SPAIA AI競馬

今年は過去10年のデータが役に立たない?

659mと日本一長い直線を使って、激しい攻防が繰り広げられるサマーマイルシリーズの第3戦、関屋記念(GIII・芝1600m)。過去10年中5回は3番人気以内の馬が勝利しているが、4~6番人気の馬が毎年3着以内に入っており、馬券的には少し難しい印象もある。 【小倉記念 2020年予想】サトノルークス、ランブリングアレー他 有力馬を徹底検証(京大RC編) そんなレースについて、今週も馬場適性の観点から分析・予想を行っていくにあたり、まずは過去10年の傾向から振り返っていこう。 過去10年はいずれも良馬場で行われ、勝ちタイムは1:31.5~1:32.9と高速決着となっている。また3着以内に入った馬の26.7%が32秒台の上がりを使っており、33秒台の上がりを使った馬まで対象を広げると、その数は80.0%に及ぶ。多くの人が持っているイメージの通り、瞬発力が必要なレース傾向にあると言える。 脚質を見ると、直線が長いコース形態にも関わらず、逃げ・先行馬が6勝と半数以上を占めていたのは意外だった。しかし3着以内というデータでは逃げ・先行馬が46.7%、差し・追込馬が53.3%とほぼ互角となっている。

1着馬の75%が内から3~5頭目を通る

しかし、今週末も再び雨予報。雨量が多くなって馬場が悪化した場合に参考になりそうなのが先週末の8月8日(土)と9日(日)に行われたレースの結果だ。途中、雨が止んだ時間もあったが、激しく降る時間も多く、最終的には不良まで悪化した。 そこで今回と同じ、外回りコースを使用した8レースの結果から、馬場傾向について分析する。 日曜日の3Rに行われた1600mの3歳未勝利戦で1:36.0、勝利したブラインドデートが34.7、3番手追走から2着となったジャストポケットが35.8という上がりを使っていた。また10Rの2000mの信濃川特別では1着ターキッシュパレスの上がりは36.6と掛かっていたものの、2:01.8というタイムは不良という発表ほど悪くないものであった。 続いて脚質について見てみると、8レース中7レースで4角5番手以内だった馬が勝利。馬券圏内に好走した24頭にまで対象を広げても半数の12頭が4角5番手以内だった。しかし不良でのレースとなった日曜日は、道中後方を追走していた馬の好走もあり、馬場悪化の影響があった。 最後に、直線の長い外回りコースでは馬群が横に広がることが多いため、道悪馬場の中で各馬が内ラチ沿いから何頭目のコースを通って伸びてきたのかということについても調べてみた。 なお、日曜日の6Rに行われた2歳新馬は、内ラチ沿い1頭分を空けて走っていたので+1、10Rの信濃川特別は内から2頭分のスペースを空けていたので+2を補正値として加えている。 その結果、勝ち馬の75.0%が内から3~5頭目を通っており、ロスの少ないレースをしていた。映像では、雨の影響で馬場の内側が荒れ始めているように見えたものの、実際には見た目ほど悪くなっていなかったのだろう。 だが、通過順位のところでも触れたように日曜日のレースで2、3着に入った差し馬は内から8頭目が2頭、内から10頭目が1頭とかなり外を回って伸びてきていた。 今週も再び雨が降って馬場が荒れることを踏まえると、雨量次第で先週の日曜日と同様に外を通っても馬券圏内に好走できる馬が増えてくるのではないかと考える。先行馬を軽視するところまでは行かないが、道悪適性の高い差し馬がいれば狙ってみたい。

【関連記事】