三代目JSB今市隆二「ちょっとでもより良くするために…」ライブ終了後すぐにおこなう驚きの“ルーティン”とは?
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。11月23日(土・祝)の放送は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下:三代目JSB)の今市隆二(いまいち・りゅうじ)さんが登場。11月13日(水)にリリースしたニューアルバム『ECHOES of DUALITY』や現在開催中のドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 "ECHOES OF DUALITY"」について伺いました。
◆6年ぶりのニューアルバムリリース!
――アルバム『ECHOES of DUALITY』は、どんな作品になりましたか? 今市:オリジナルアルバムとしては6年ぶりで、新曲が10曲入っているんですけど、その新曲1曲に対して(別々の)プロデューサーをつけたんですよ。ご参加いただいたクリエイターはヒップホップ界隈の方が多かったりするんですけど、今まで自分たちがやってきた楽曲のイメージを一新できましたし、デビューして14年が経ちますが、このタイミングでまた新たに挑戦できることがすごくうれしいですし、それがしっかり形となってリリースできたので、二度うれしいですね。 ――1曲ごとにプロデューサーが違うということは、おそらく皆さんのいろんな魅力を引き出そうと、さまざまなアプローチの仕方をされたかと思いますが、その辺りはどうでした? 今市:例えば、今まで自分たちで楽曲を制作したり、14年のなかでいろんなことをやってきましたが、今回は“プロデューサーに料理してもらう”じゃないですけど、“プロデューサーを立てる”というのが1つの企画としてあったので、(プロデューサーの方々の)意見を聞いて進めていく感じが面白かったですね。 (参加したクリエイターのなかには)著名なトラックメイカーの方も多くて、一緒にできて光栄な方もいたり、若いクリエイターの方もいたので、すごく新鮮でした。 ――プロデューサーによってやり方も違うし、コミュニケーションの仕方も違うと思いますが、そういうところにも刺激がありましたか? 今市:かなり刺激的でした。長くやっていると、いい意味でも悪い意味でも1つの固まったチームができあがっちゃうじゃないですか。だから今回は、いい意味でそれを壊して、新たな風を取り入れた形なので、世代も違う若いクリエイターとは音楽の解釈も違っていたりして、そういうことも面白かったですね。 ――今週(11月23日付)の音楽チャートで8位にランクインした(アルバム収録曲の)「DEVELOP」について、印象に残っていることはありますか? 今市:ドームツアーに向けてメンバーで選んだ曲で、リリックはAile The Shota(アイル・ザ・ショウタ)くんに書いてもらいました。 振付師がSienna Lalau(シエナ・ララゥ)というBTSの楽曲なども振り付けをしている女性ダンサーが考えてくださったんですけど、このミュージックビデオ(以下:MV)にも出てもらったりしたので、その映像も(楽曲と)一緒に観てほしいですね。 MVでは(三代目JSBの)メンバー7人とSienna率いる女性ダンサー7人が、ダンスバトルじゃないけど(ダンスの)やり合いがすごく良くて、Siennaも(撮影現場に)来て現場を盛り上げてくれて、いい雰囲気で作れました。