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引退から12年。クリス・ウェバーは殿堂入りに値するか?キングス時代の戦友は「疑いようがない」と全面支持

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THE DIGEST

 特にキングスに在籍した98~05年の7年間では平均23.5点、10.6リバウンド、4.8アシスト、1.51スティール、1.47ブロックと大車輪の働きを見せ、チームをプレーオフの常連へと押し上げた。85-86シーズンにキングスが本拠地をサクラメントに移してから進出した10回のプレーオフのうち、7回はウェバーが在籍中のものだ(04-05シーズンは途中移籍)。  だがこれだけの実績を残しながら、ウェバーは今も殿堂入りすることができていない。  ウェバーがキングス在籍時に、アシスタントコーチとして2シーズンをともに戦ったバイロン・スコットは、2018年12月に『ESPN』の「The Jump」へ出演した際、教え子の殿堂入りについてこう話していた。 「ウェバーは殿堂入りにふさわしいと思う。私はキングスで、彼の全盛時にコーチする機会に恵まれた。彼は全てをこなすことができたんだ。ポストで素晴らしい働きを見せただけでなく、ミドルポストでも優秀だった。ディフェンダーと正対した状態からでも得点できたし、信じられないほどパスが上手く、リバウンダーとしても素晴らしかった。なにより彼はチームプレーヤーだったんだ」    スコットの言葉通り、キングス時代のウェバーはリーグ屈指の万能ビッグマンとして多彩な活躍を披露した。インサイドではフィンガーロールやベビーフック、ミドルエリアからは打点の高いジャンパーを沈め、ドライブでもディフェンダーを翻弄。パサーとしても優れており、ノーマークのチームメイトへ鋭いパスで得点を演出するだけでなく、ノールックやビハインドザバックなど、ハイライトシーンに残るような華やかさも持ち合わせていた。  5月22日に『NBA.com』へ掲載された記事では、当時のチームメイトたちもコメントを寄せている。キングス時代、ゲームの流れを引き寄せるシックスマンとして活躍したボビー・ジャクソンは言う。 「俺からすれば、クリスは(マローンよりも)ずっと才能があったと思うね。カールは自身の才能に、より磨きをかけて殿堂入りするキャリアを送った。でも、ボールハンドリングとシュート力、パサーとしてのスキルといい、クリスはおそらく最も才能に恵まれたビッグマンの1人だった。それに最高のチームメイトでもあったんだ」  

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