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【BLOOD】母系の血爆発デアリングタクト

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サンケイスポーツ

 今年の3歳牡牝3冠の最終戦は、いずれも無敗の3冠馬が誕生するかで大いに注目を集めている。まずは牝馬のほうだが、その可能性は高そうだ。  デアリングタクトの父はエピファネイア。その父シンボリクリスエスをさらに硬く、長距離向きにしたような馬だっただけに、産駒にこれだけ性能が高い馬が出るとは正直予想外だった。やはり母系がキングカメハメハ×SSという万能性を持ち、さらに3代母の父がスピード豊かなダンジグであるなど、母系がいい影響をもたらしているものと見たい。父エピファネイア自身も、ちょっと重めとはいえ、母シーザリオ(スペシャルウィーク×サドラーズウェルズ)の能力の高さがうまい具合に出たかもしれない。  相手はウインマリリン。オークス2着。こちらはデキが焦点だと思うが、父スクリーンヒーローはいつも指摘するように、「まだはもう、もうはまだ」の典型で、休み明けでどうなの(?)と思っていたら、きっちり力を出して走る、というタイプ。前にも指摘したが、多重クロスを持つ馬でもあり、その爆発力を生かして、少しでも◎に迫りたいところだ。鞍上には、オークスの父の乗り方を十分に参考にしてほしい。  3番手はウインマイティー。こちらはオークス3着だ。ゴールドシップ×カコイーシーズという泥臭いとも思える配合だが、父はステイゴールド系で、コーナー4つのレースには強みを発揮するし、父、母父ともにハイペースに強そうで、混戦となったときに抜け出てくる力がありそうだ。  △△をオーマイダーリンとしたのは、ディープインパクト×ドイツ血統という怖さがあることと、上がりに速い脚を使えるので、◎が抜け出してから最後に浮上してくるようなシーンが見える気がしたからだ。(夕刊フジ)

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