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持ち家か、賃貸かは、いかにわが家を経営するかで答えは違う

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ファイナンシャルフィールド

わが家を経営するという視点に立てば、家計についてもご家庭に合った答えを導き出せるように思います。 昔からマイホームについて、持ち家か、賃貸かの論争があります。わが家を経営するという視点に立つと、その答えはどうなるのでしょうか。

家計簿・資産表における持ち家と賃貸の違い

マイホームを購入する場合、家計におけるお金の流れは次のようになります。土地付き一戸建ての家を、住宅ローンを組んで購入する場合で考えてみましょう。

※筆者作成 家計簿では、購入費や住宅ローンの返済など一定の支出が発生します。一方、資産表では、土地や建物が資産に計上され、同時に負債に住宅ローンの残債が計上されています。 時間の経過とともに、負債である住宅ローンの残債は減る反面、資産においては、建物の価値は減価償却され減っていきますが、土地については一定の価値が担保されます。 家計全体で考えると、住宅ローンを完済するまでは、家計簿では、純利益が抑制される状況が続くため、収益率の良くない経営状況になります。 その代わり、資産表においては、住宅ローンの残債が減り、同時に建物の価値も目減りしますが、土地の価値はある程度担保されるため、結果として純資産が増えていきます。それでは、賃貸の場合はどのようになるでしょうか。

※筆者作成 計上されるのは、家計簿における支出だけです。おおむね、ランニングコストとして、家賃や保証料、管理費、修繕費、火災保険料などです。資産表内では何もありません。トータルで考えると、通常、持ち家と比べると、賃貸の方がランニングコストは低くなります。 違いとしては、住宅ローンを返し終えると、持ち家の場合、最低でも土地が資産として残るため、結果として、この分が純資産の増額になります。ただし、建物という資産を維持する必要があります。 火災保険料や固定資産税、定期的なリフォーム費用がかかります。また、将来、空き家にならないように防止する必要があるため、一定のランニングコストは残ります。 ここまで見比べて、持ち家と賃貸、どちらがいいかは、簡単ですよね。物件に応じて計算し、比較すればいいだけのことです。

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