（写真：愛媛朝日テレビ）

９０代の母親にかみつくなどしてケガをさせた疑いで松山市に住む７０代の息子が２７日、逮捕されました。 母親はその後、死亡していて、警察では事件との関連を詳しく調べています。 警察によりますと松山市西石井の７１歳の男は２６日午後１時頃から午後８時ごろまでの間に、９４歳の母親が住む松山市余戸中のアパートを訪れ、母親にかみついて、顔などにケガをさせた傷害の疑いがもたれています。 午後８時過ぎに男の家族から１１９番通報があり、事件が発覚。 駆けつけた警察官が現場にいた男の身柄を確保しました。 母親は市内の病院に救急搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。 男は警察の調べに対し、「間違いありません」と傷害の容疑を認めているということです。 警察では傷害致死なども視野に、母親が死亡した理由と事件との関連などを詳しく調べています。