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専門家「“嗅覚異常”だけで慌てないで」花粉症や風邪でも同様症状 患者殺到で『医療崩壊』の恐れも

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東海テレビ

 新型コロナウイルスの感染が確認された阪神タイガース・藤浪投手らが訴えた「嗅覚」や「味覚」の異常…。 友好都市に送ったマスク「返して」…市長の訴えに中国側が“10倍返し”の5万枚「受けた恩返す」  藤浪投手は、3月21日から「においを感じない」症状が出ていて、26日感染が確認されました。コーヒーの匂いも感じないほどだったということです。  そして、感染が分かったほかの2人の選手も、食事の際に匂いや味を感じにくいと訴えていました。  この「嗅覚」や「味覚」の異常と新型コロナウイルスの関連について、専門家に聞きました。  公立陶生病院・武藤義和医師によると「新型コロナウイルスによる症状といっていい」ということです。 武藤医師: 「ウイルスが鼻の匂いを感じる部分にくっついて嗅覚を鈍らせていて、味覚障害は、においを感じにくくなったことによって味も感じにくくなったと。鼻をつまんでご飯食べると美味しくないのと同じです」

 しかし、武藤医師は「においを感じにくいというだけで慌てないで。医療崩壊の恐れもある」と訴えています。  ちょっと鼻が詰まってにおいを感じない、という時もあると思いますが、これは花粉症やただの風邪でも当然のように出る症状で、これだけで「コロナかもしれない!」と患者さんが病院に殺到すると、イタリアなどで起きている医療崩壊につながりかねないということです。  武藤医師によると、症状で最も多いのは発熱と咳。発症者のうち9割が発熱していて8割が咳の症状があるので、冷静な対応をしてくださいということです。  なぜ今になって「嗅覚」についての症状の報告が増えたのかについては、武藤医師の見立てでは「ウイルスの流行の初期には高齢者の発症者が多かったものの、感染が広がったことでにおいに敏感な若者も発症し、においについての異常に気付くようになったのでは」ということです。

東海テレビ放送

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