ヤンキースが8年総額331億円でマックス・フリードと契約合意 左腕史上最高額 米報道
ヤンキースがブレーブスをFAとなったマックス・フリード投手(30)と8年総額2億1800万ドル(約331億円)で契約合意に達したと10日(日本時間11日)、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。左腕としてはMLB史上最高契約という。 【写真】佐々木朗希の代理人、ジョエル・ウルフ氏の会見に集まった大勢の日米メディア フリードは17年にブレーブスでメジャーデビュー。19年に17勝を挙げるなど、近年は毎年のようにサイ・ヤング賞候補にあがり、ゴールドグラブ賞は3度受賞。21年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。 今季は29試合に登板し、11勝10敗、防御率3・25。メジャー通算は168試合で73勝36敗、防御率3・07。 ヤンキースは残留を目指し再契約を狙っていたフアン・ソトの争奪戦に敗れ、方針転換。メジャー屈指の先発左腕獲得により、コール、ロドン、ルイス・ヒルらとともに強力な先発ローテーションを形成する。