レアル、今季選手別パフォーマンス査定【アラバ】安定感抜群! DFラインの中心人物に
カルロ・アンチェロッティ監督が復帰した今季のレアル・マドリードは、国内で実に安定した戦いを披露し、見事リーグ優勝を達成。またチャンピオンズリーグ(CL)では異次元の粘りをみせ、リバプールを撃破して頂点にたどり着いた。そんな充実感溢れる今季、選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回は選手ごとにA~Eの5段階で評価する。
ダビド・アラバ(オーストリア代表) 生年月日:1992年6月24日 21/22リーグ戦成績:30試合2得点3アシスト 21/22欧州CL成績:12試合1得点0アシスト 21/22カップ戦成績:3試合0得点1アシスト 21/22スーペルコパ成績:1試合0得点0アシスト 評価:A レアル・マドリード加入1年目ながらさすがのパフォーマンスを披露。セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランの抜けた最終ラインにおいて瞬く間に中心人物となり、優れた判断力や卓越したリーダーシップを武器にゴール前を見事に引き締めた。また、ビルドアップの安定感は抜群で、ラ・リーガではDFながら2得点3アシストを記録するなど、攻撃面での活躍も目立っていた。