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“史上最大”のアップデート実施のロボット掃除機「ルンバ」── コロナ禍やサブスクで市場はさらに拡大

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BUSINESS INSIDER JAPAN

「初めて世界で同時に発表する」 ロボット掃除機「ルンバ」を展開するアイロボットの日本法人社長の挽野元氏は、Business Insider Japanのインタビューで、そう語り始めた。 【全画像をみる】“史上最大”のアップデート実施のロボット掃除機「ルンバ」── コロナ禍やサブスクで市場はさらに拡大 同社が8月26日に実施した“アイロボット史上最大のアップデート”と銘打った「iRobot Genius」の発表会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、事前収録したものをオンラインで配信する形になった。 だが、冒頭の発言のように、挽野氏からは発表内容にかける熱意が、アクリル板越しでも確実に伝わってきた。iRobot Geniusの導入はなぜ同社にとって“肝入り”なのか、その詳細を聞いた。

「ソファのまわりを掃除して」など、ルンバはより賢くなる

今回発表になった「iRobot Genius」を端的に表すのであれば、ルンバと床拭きロボットの「ブラーバ」がより家の中を理解し、そこで暮らす人に合わせた行動がとれるといったものだ。 今までもアイロボットは内蔵する多彩なセンサーを用いて家の地図情報を得ていたが、iRobot Geniusと呼ばれるソフトウェアのアップデートをすることで家具などの物体を認識可能になった。 物体を認識できることで、例えば「ソファの周りだけ」などといったピンポイントの掃除が可能になる。 既にロボット掃除機を使ったことがある人は分かるだろうが、今までのルンバや他社製品であれば、家全体もしくは部屋ごと、細かく指定できたとしてもアプリ上でユーザーが範囲を示す必要があった。 しかし、iRobot Geniusで進化したルンバやブラーバであれば、スマートスピーカーに「ベッドの下を掃除して」などと、 まるで本当に人に話しているかのように指示を出せることが、最大のメリットだ。 挽野氏は、日本市場独自の傾向としては、コンパクトなスティック型掃除機の需要が高く「ロボット掃除機と併用している方も多い」との認識を示したが、このピンポイントの掃除機能によって「(床の掃除は)ロボット掃除機1台で済む、と思っていただけるのではないか」と期待感を示している。 そのほかにも、今までの実行履歴に基づいた清掃スケジュールや禁止エリアの提案や他サービスと組み合わせた自動実行(ルーティーン)機能、花粉やペットの換毛期など時期に応じた掃除頻度の提案など、掃除の手間を数段階減らす“かしこい”機能が実装されている。

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