「来季もマドリーで自分の力を見せたい」31歳アザールが残留を明言!CL決勝にも意欲「たとえ5分、10分でも…」
「あと2年、最大限に力を発揮して…」
去就が注目を集めているエデンア・ザールが、レアル・マドリー残留を明言した。 31歳のベルギー代表FWは、2019年夏に移籍金1億ユーロ(約130億円)でチェルシーから加入するも、度重なる怪我でほとんど戦力になれず。チェルシー時代は在籍7年で352試合に出場し、110ゴールを挙げたのに対し、マドリーでの3年では66試合でわずか6ゴールと散々な結果になっている。 【動画】115分に劇的弾!アザールが今年1月に奪った今季唯一のゴールをチェック 大ブレイクした後輩、ヴィニシウス・ジュニオールの陰にすっかり隠れ、ガレス・ベイルと共に今夏の退団が囁かれていたが、本人にその気はさらさらないようだ。母国メディア『VOETBALKRANT』のインタビューに応じ、「来シーズンはここで自分の力を見せたい」と巻き返しを誓っている。 「あと2年、最大限に力を発揮して自分をアピールしたい。家族はここで幸せに暮らしているし、僕は今も自分の夢に生きている。ここで美しいことを実現したいんだ」 3月に行なった手術は「いい感じだ。上手くいったので、もう大丈夫」と言い、28日に行なわれるリバプールとのチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝への意気込みも語っている。 「あとは自分の力を発揮するのみだ。たとえ5分、10分、あるいはそれ以上の時間であっても、決勝で重要な役割を果たせるよう、ぎりぎりのところで戻ってきた」 もはや全盛期の面影はなくなりつつる1億ユーロの男は、今シーズン最後にして最大のビッグマッチで、出番を与えられるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「エムバペの代わりはクボだ」怪物の移籍拒否で久保建英のレアル復帰に海外注目!「フランス代表の無礼の後、マドリーが驚くべき補強」
- エムバペが不満を持ったマドリーの「2つの失態」。パリSG残留騒動の舞台裏に迫る――。メッシとネイマールには屈辱的な任務が…
- 「なぜアジアのサッカーが一部の欧州クラブで受け入れられないのか」吉田麻也は伊メディアの問いに何と答えた?「冨安を見るだけでも分かるだろう」
- 「ほとんど認識不能」セルティック古橋亨梧、まさかの“変貌”に英国騒然!「まるで別人のようだ」
- 「女性の場合、試合前の“夜の営み”は普通。でも…」ロシア女子代表GKの赤裸々発言が大反響!過去には「最も美しい20人のアスリート」に選出