ネットで買った2021福袋。大満足、大失敗、それぞれの理由
お正月の風物詩のひとつといえば「福袋」。毎年、デパートやショッピングモールの初売りで販売される福袋を購入するのが楽しみ! という人も多いのではないでしょうか。 しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年のように開店前から入口に並び、オープンとともにお目当てのショップにダッシュ! …というわけにはいかなかったようです。 今回は「福袋大好き!」な方たちに、今年ならではの福袋体験談を語っていただきました。
3密回避でネット販売が増えた福袋
今年の福袋エピソード、どうやら例年とは異なる販売のしかたが大きく影響したもよう。 「原則、福袋は予約販売」としたお店が多数。しかも11月、12月から予約を開始したところもあり、人気のショップやブランドにいたっては、年明けを待たずして完売…というケースもあったようです。 こうした“新しい販売様式”が、毎年福袋を心待ちにしている人々にどのような影響を及ぼしたのか…見てみましょう。
まさに“福来る”! 私たち、大満足です
まずは、福袋、買ってよかった! という人たちのエピソードをどうぞ。 「毎年洋服の福袋を購入していました。正直、すべて気に入った、というわけにはいかないのですが、まぁ、正月の恒例だし…と半分惰性で買っていたんです。ところが今年は、お目当てのブランドの福袋はネット販売のみに。ネットだと味気ないなと思い、今年は洋服の福袋はやめて、近所の食料品雑貨のお店の福袋を購入してみました。これが大正解! 気になっていたけれど買うタイミングを逃していた調味料や、SNSで好評だったお菓子が入っていたんです。来年からは洋服はやめて、食料品の福袋を買うことに決定!」(32歳/女性・会社員) 「近所に好きなセレクトショップがあるんですが、お正月はいつも県外の実家に帰省するため、3日に売られる福袋は購入できなかったんです。毎年即売り切れになるんで、SNSでゲットした人の戦利品を眺めてはうらやましく思っていました。でも、今年はそのお店、正月三が日は休業する代わりに、福袋はネット販売することに! ショップに通い始めて3年、ようやく念願の福袋を入手することができました」(28歳/専門職) 「今年はオンラインの福袋が多かったので、いろいろなところの福袋を見比べて、一番好みのものを買えたのでよかったです」(40歳/主婦)