「ウソでしょ!?」木村拓哉もビックリ! 世界で活躍するs**t kingzメンバーの意外な一面とは?
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。1月のゲストには、世界的ダンスパフォーマンスグループのs**t kingz(シットキングス)が登場。1月10日(日)の放送では、s**t kingzを結成するまでのいきさつについてトークを交わしました。
◆木村、s**t kingz 結成裏話にビックリ
リーダーのshojiさん、kazukiさん、NOPPOさん、Oguriさんの4人からなる世界的ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz。小学生のときに、地元・湘南でダンスを始めたkazukiさんは、「NOPPOは湘南のなかでも大手のダンススクールにいたんです。僕は、けっこう田舎のほうのスクールで始めていたんですけど、数年経ってから“そこのスタジオに行こう!”と思って行ったら、数少ない男子生徒のなかにNOPPOがいて。それからずっと一緒に踊っています」とNOPPOさんとの出会いを振り返ります。 一方、shojiさんがダンスを始めたのは大学生のとき。「いろいろなパフォーマンスを観に行こうと思ってクラブに行ったら、kazukiとNOPPOがいるグループが踊っていて。憧れのグループだったんですよ。“いつかこんなふうになりたい!”と思って、自分もクラブで少しずつパフォーマンスするようになって、積極的に声をかけて(笑)」と振り返ります。 ちなみにshojiさんは、運動神経がものすごく悪かったそうで「自転車も乗れなかったんですよ。あまりにも運動神経が悪くてスキップもできなくて……」と自ら笑い飛ばすと、木村は「ウソでしょ!? スキップができないって……s**t kingzなのに(苦笑)?」と驚きを隠せない様子。 そんなshojiさんは、高校時代はとてもネガティブ思考で、コンプレックスがたくさんあったと言います。「大学に入ったときに、“自分を変えたい!”と髪の毛を染めてみたり、着るものも変えてみたり……そういう流れで“ダンスしたい!”と思うようになって、ダンスのサークルに飛び込んで、“自分をここで変えよう!”って」とダンスを始めたきっかけを明かすと、木村は「スゴい飛び込み方!」とこれまたビックリ。 続けて「まわりに誰も知っている人がいなかったので、“いましかない!”と思って(ダンスサークルに)飛び込んで、ダンスにのめり込んでいきました。(みんなとも)少しずつ仲よくなっていって、kazukiと1度、ユニットを組みました。顔に“クモの巣”を描いて、マリリン・マンソンの曲をかけて、頭をブンブン振り回すような激しい踊りを一緒にやっていました(笑)。そんなときに、アメリカ人の留学生の友達から『アメリカではいま、こういうダンスが流行っているらしいよ』と教えてもらった動画をkazukiに観せたら『こういうのを日本でやらないか?』っていう話になって、kazukiがみんなを集めたんです」と、s**t kingz結成のいきさつを語ります。 この話にkazukiさんは、「shojiくんに言われるまで、そういうダンスを知らなくて。でも、s**t kingzがいまやっているダンスともまた違うんですよ。当時“ヒップホップ”って言われるものの一般的なイメージは、ダボダボの服を着てラップで踊って……みたいな。(それに対して、その動画は)ストーリーを感じるような、1曲を細かく表現するものでした。ビートやバイオリン、ピアノの音、歌詞の意味、歌い方、呼吸などのすべてを振付に落とし込んで、本当に歌っているように踊るというか」と説明。 その後、昔からのダンス仲間・NOPPOさんに声をかけて、動画を観せてくれたshojiさんと、さらにはダンスの仕事で一緒になったときに、100人ほどいたダンサーのなかでもひと際目を引いたOguriさんを誘ってs**t kingzを結成したと明かします 当時の状況について、kazukiさんは「『4人で1回だけやろう!』って始めたんですけど、自分たち的にもしっくりきたし、まわりからの評価も、いままで聞いたことのないくらい『めっちゃヤバい!』って言ってもらったので、『じゃあ続けていこう』っていうことでチームになって、いまに至るって感じです」と明かしました。 (TOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」1月10日(日)放送より)