西武球団本部長が移籍の本田圭佑にエール ロッテから加入の平沢大河には「環境が変われば、一気に花開く可能性を秘めています」と期待
プロ野球の現役ドラフトが9日に開催され、西武はロッテ9年目の平沢大河選手を指名。一方、9年目の本田圭佑投手がオリックスへ移籍となりました。 【画像】オリックスに移籍する本田圭佑 本田投手は2015年に東北学院大から西武へ入団。今季は31試合のリリーフ登板で防御率4.11の成績でしたが、2022年は45試合で防御率1.97、20ホールドを記録。昨季も25試合(2試合先発)で防御率1.56の成績を残していました。 球団を通じて、「新しい環境でプレーする機会を与えてもらったことは、自分の野球人生にとってプラスになることばかりだと思います。しっかりベストを尽くして、チームに貢献し、獲得して良かったと思ってもらえる活躍をしたいと思います」と新天地での飛躍を誓いました。 広池浩司球団本部長は、「本田投手は入団から9年間、チームのためにさまざまなポジションで勝利に貢献してくれました。今年はうまくいかないところもあったと思いますが、新天地でも活躍できる力を十分に持っていると思います。オリックスでも、がんばって欲しいです」とエール。 獲得した平沢選手には、「内野だけでなく外野にもチャレンジしており、ロッテでは1軍に定着できませんでしたが、ドラフト1位で入団している素晴らしい素材の選手です。環境が変われば、一気に花開く可能性を秘めています。期待しています」と期待の言葉を込めました。