阪神ファン感フィナーレでスタンドから「大山コール」本人も感謝表明「楽しかった」…迫る決断の時
阪神の「ファン感謝デー2024」が23日、甲子園球場で行われ、国内FA権の行使を表明している大山悠輔内野手(29)、原口文仁内野手(33)ら選手・スタッフが一堂に会した。 特にドッチボールや野球のエキシビションマッチなどに出演した大山には、グラウンドに姿を現すたび、スタンドから大声援が起きた。 「楽しかったです。良かったです。(声援はありがたい?)それはもちろんです」 フィナーレの場内一周でも「大山コール」が巻き起こり、赤の生地に黒文字で自身の名が書かれたタオルを掲げるファンが続出。残留を望むラブコールがあちらこちらで巻き起こり、冬の気配漂う聖地は熱気に包まれた。 大山は21日のタイガース杯ゴルフに参加した際「まだ何も話せることはない」という言葉を繰り返し、残留か移籍か、まだ表明していない。この日の「大山コール」は、背番号3の心に響いたのか――。決断の時は近い。