iPhoneの文字入力をする時に、Googleの「Gboard」を使うメリットはある?|iPhoneでGoogle
■キーボード画面から検索機能などを使う
Gboardでは、キーボード画面から検索や翻訳機能などを使えるのも特徴です。キーボードの左上にある「G」のアイコンをタップし、表示された入力欄に調べたい内容を入力します。 例えば、「りんごを英語で」と入力すると、Googleで検索した結果として「Google翻訳」での翻訳結果が候補に表示されます。その結果をタップすることで、「apple」という翻訳結果をテキストフィールドに入力できるわけです。 なお、この機能はキーボードのフルアクセスを有効にしていないと利用できません。また、検索機能として入力した内容はGoogleに送信されますが、普段のキーボードでの入力内容はGoogleに送信されることはない、とされていることを認識しておきましょう。 Gboardを必ず使う必要はありませんが、もしiOS標準の日本語キーボードでは満足できない部分があるという場合、一度使い心地を試し、どちらが良いか検討してみてください。 なお、「設定」アプリから「一般」→「キーボード」→「キーボード」を選び、「編集」をタップして表示される赤い「ー」を選択すると、すでに設定しているキーボードを削除することもできます。キーボードの切り替え操作において、「Gboard」以外のキーボードが邪魔な場合、あるいは一度設定した「Gboard」を削除したい場合には、この操作で消すことができるので併せて覚えておきましょう。
<文/井上 晃>