ブルペン強化へ邁進するドジャース、通算防御率1.83の球界最高リリーフ投手に関心と米報道
2024年のMLBウィンターミーティングが幕を開け、早速大きな動きを見せている。米誌『The Athletic』は現地9日、ロサンゼルス・ドジャースがミルウォーキー・ブルワーズのクローザー、デビン・ウィリアムズ獲得に関心を示していると報じた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 同メディアのファビアン・アルダヤ記者によると、「ブレイク・トライネンと再契約を交わしたドジャースは、リリーフ陣をさらに強化するため、少なくとももうひとりのリリーフ投手を求めており、その市場のトップに目を向けている。その中には、フリーエージェントの左腕タナー・スコットや、ブルワーズのクローザーであるウィリアムズの獲得も含まれる」と伝えられている。 ウィリアムズは野球界最高のリリーフ投手のひとりだ。今シーズンは22試合に登板し、防御率1.25、14セーブを記録。6シーズンのプロキャリアでは、通算防御率1.83を記録し、2度のオールスター選出とトレバー・ホフマンNL最優秀リリーフ投手賞を2度受賞している。 ブルワーズは彼を手放したくない意向を示しているものの、ドジャースのような強豪チームから魅力的なオファーが届けば、状況は変わる可能性がある。今後の動向に注目が集まる中、ウィンターミーティングはまだまだ目が離せない状況だ。 構成●THE DIGEST編集部