ブレイク・ライブリー、出産後の不安感を告白「合う服がまったく見つからなかったせい」
昨年初めにジミー・ファロンのトーク番組に出演したときの写真をインスタグラムのストーリーにアップしたブレイク・ライブリー。オンラインショップ「ネッタポルテ」にあった「ランバン」のドレスとシャツを着ていたことを明かしている。当時彼女は三女ベティを出産したばかりだったが「出産後の私の体に合うサンプルを持っているブランドはどこにもなかったからこれを選んだ。店で売っている服の多くも合わなかった。本当に合わないものばかりだった」。 【写真】産後うつを乗り越えたセレブたち
ブレイクはさらに「ブランドが出している服が体に合わない。そのことが女性に与えるメッセージはいいものではない。女性たちは無視されていると感じ、混乱させられる。1年後の今、私はこの自分を見て自信を感じる。当時の私もそうだったらよかったのにと思う。この体が私に赤ちゃんをもたらしてくれた。その赤ちゃんの食事をすべて作り出している。なんて美しい奇跡なのだろう。でもこのときは誇りに思うことなく、不安を感じていた。理由は合う服がなかったから。それだけ。振り返ってみればとても愚かなこと」。
ブレイクは最後にブランド「メガベイブ」の設立者ケイティ・ストゥリノを投稿にタグづけしている。このブランドは幅広いサイズの洋服を提供、多様性の実現のために努力している。ブレイク曰く「ケイティたちは大変ではあるけれど、やりがいのある試みをしているブランド。よりよくするために行動し女性たちが孤立感を抱かないように助けている。自分の好きなブランドによりよいものを求めていい、彼女はそのことを思い出させてくれる」。ファッション界では様々な形の美を受け入れる重要性がアピールされるようになって久しい。ブレイクはレッドカーペットでの装いもスタイリストに任せず自分でコーディネートし、ファッション界からも注目される存在。今回の発言も多様性の実現に影響を及ぼしそう。