Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

太陽光、風、水素が動力 プラごみ問題啓発船が鹿児島湾に停泊 世界一周の途中でコロナ待機

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
南日本新聞

 太陽光、風力、水素エネルギーを動力とし、海洋プラスチックごみ問題を訴えながら世界一周する船「レース・フォー・ウオーター」号が鹿児島市の鹿児島港谷山2区に臨時停泊している。新型コロナウイルスの影響を避けるため寄港し、19日に長崎県佐世保市へ出港する予定。船内公開はしないが岸壁から撮影できる。  国内での停泊を支援するNPO「ゼリ・ジャパン」(東京)によると、船はスイスの環境保護団体が所有。2017年4月にフランスを出発し、5年かけて世界を巡る計画。今年1月に中国・上海に入る予定だったが新型コロナ感染拡大のため回避した。  予定を変更し2月に石垣島(沖縄県)、3月に沖永良部島の白浜港を経て、5月下旬に谷山2区に入った。  船の全長は約30メートル。約500平方メートルの太陽光パネルや、パラグライダーのようなカイト(たこ)を揚げ、風力でも推進できる。くみ上げた海水で水素を生成し、燃料電池で電気に変換する装置も備える。

 フランソワ・マーティン船長(41)は「新型コロナが落ち着いたら、海洋ごみの削減を訴える航海を再開したい」と話した。

【関連記事】