不仲説が流れて…小倉智昭さん 『とくダネ!』共演の元フジ女性“アイドル”アナと目を合わさなかったワケ
10日、フリーアナウンサーの小倉智昭さんが亡くなった。79歳だった。 1970年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)にアナウンサーとして入社。亡くなったタレントの大橋巨泉さん(享年82)にスカウトされてフリーの道へ。転身後、仕事がない時期がしばらく続くも、1983年から1990年に放送された人気クイズ番組『世界まるごとHOWマッチ』(MBS・TBS系)で甲高くて早口の個性的なナレーションで大ブレイク。“七色の声を持つナレーター”としてさまざまな番組で重宝されるように。 【写真あり】小倉智昭さんとの不仲説が囁かれた元フジ女性アイドルアナ その後、テレビ番組のMCとしても活躍し、1999年には小倉さんがメインMCを務めた報道番組『とくダネ!』(フジテレビ系)がスタート。約22年間、5646回放送された超長寿番組となったが、同番組で囁かれていたのが、小倉さんと2代目アシスタントを務めた元フジテレビで現在はフリーアナウンサーの中野美奈子(44)との不仲説だった。 だが、“本人が否定していますよ”と話すのはテレビ誌ライター。 「それは『とくダネ!』の5000回記念SPでのこと。番組のこれまでの歩みを振り返る中で、ある種“タブー視”されていた中野さんとの不仲説に踏み込んでいます」 同番組内で、中野は 「ほとんど目が合わないっていうか、『なんで小倉さんは私のことを見てくれないんだろうな』って思うことが結構ありまして」「私のことをどう思っていたのか、今、知りたいです」 と小倉さんに詰め寄ったのだ。すると、 「あなたと仕事をしたことなかったじゃない。ところが実際に目の当たりにしたら、本当かわいいのよ。お人形さんみたいにかわいいのよ」 と釈明した。 「つまり、中野さんが可愛すぎて目を合わせられなかったということ。ただ、この発言に同番組の初代アシスタントを務めた佐々木恭子アナウンサーから“ちょっと! おかしい!”と突っ込まれていました(笑)。 『とくダネ!』は報道番組なので、視聴者側からするとピリピリとした雰囲気を感じていたはずです。そんな番組の出演者たちの和気あいあいとした“オフ”なやりとりが微笑ましかったですね」(前出のテレビ誌ライター) 辛口コメントに定評があった小倉さんのお茶目な一面だった――。