【ローズステークス展望】牝馬同士の一戦なら破壊力はトップランクのレガレイラが中心
第42回ローズステークス・G2が9月15日、中京の芝2000メートルで行われる。 【データで見る】レガレイラの血統、戦績 牡馬相手の日本ダービーでも直線猛然と追い込んで5着に入ったレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)。その前走もG1・ホープフルS勝利時も上がりNO1。牝馬同士の一戦なら当然その破壊力はトップランクに位置づけられる。秋の飛躍へ、ここは負けられない戦いになる。 オークス4着以来のクイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)は東京のクイーンCの勝ちっぷりを見ても左回りがベスト条件。 オークスは16着に終わったタガノエルピーダ(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だが、牡馬相手の朝日杯FSを3着、忘れな草賞1着の歩みは非凡。ここは巻き返しを期す一戦。フローラS2着、3着のラヴァンダ(牝3歳、栗東・中村直也厩舎)、カニキュル(牝3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)、桜花賞7着以来のセキトバイースト(牝3歳、栗東・四位洋文厩舎)、新馬、1勝クラス連勝のオーロラエックス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)
報知新聞社