大谷翔平は「快く応じてくれた」 “紳士的な対応”にドジャース退団→マーリンズ新監督のマッカローが感激「大切にとっておく」
紳士的な対応に元コーチが感激だ。 今季までドジャースの一塁ベースコーチを務め、来季からマーリンズの新監督に就任するクレイトン・マッカロー氏は、現地時間12月3日(日本時間4日)、スペシャルゲストとして米ポッドキャスト番組『Foul Territory』にリモート出演。その中で大谷翔平と過ごした2024年シーズンの印象的なエピソードを明かしている。 【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン 大谷の出塁時には、一塁ベースでヘルメットをぶつけ合う「ヘッドバンプ」でも日本ファンにお馴染みのマッカロー氏。番組内では、ヤンキースやアストロズなど9球団でプレーした司会のエリック・クラッツ氏に日本人スターとの思い出を問われ、「ショウヘイのそばにいられるのは、間違いなく幸運だ」と話し始めた。 さらに、「ある人がヘッドバンプのクールな絵を描いてくれた。レギュラーシーズン終了後、それにサインしてもらえないか頼んでみると、彼は快く応じてくれた」と大谷の温かい対応ぶりを回想。「だから大切にとっておこうと思う。本当にクールな絵だ」と続け、その後も今季のパフォーマンスを次のように称賛している。 「歴史的なシーズンに立ち会うことができた。チーム内では、コーチとして彼を指導しなければならないが、同時に野球のファンであれば、驚かされる瞬間が本当に多い。40-40到達のサヨナラグランドスラム、そしてマイアミでの50-50達成などだ。彼はそういった瞬間を作り出し、人々の記憶に残すことに長けている」 今季は、ドジャースで大谷の「50-50」達成をサポートしたマッカロー氏。新天地マーリンズでもその手腕に注目したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]