【新型コロナ】長野県186人 長野市35人 中野市28人 松本市22人 飯田市12人 安曇野市11人 千曲市8人 池田町と宮田村7人 塩尻市6人
長野県内で新たに186人が新型コロナに感染したことが分かりました。 感染者の減少を受け、県は「医療警報」を解除し感染警戒レベルの運用基準などを見直しました。
感染が分かったのは10歳未満から90歳以上の男女186人です。 居住地別では 長野市35人 中野市28人 松本市22人 飯田市12人 安曇野市11人 千曲市8人 池田町と宮田村7人 塩尻市6人などです。 中等症は1人でその他は軽症か症状がありません。
感染者の減少を受け、県は全県に出していた医療警報を解除しました。 そして、全圏域の感染警戒レベルを3もしくは1に引き下げました。 また、県は感染警戒レベルの基準見直しも発表しました。 これまで県は、医療警報などの表現で医療のひっ迫状況を伝える医療アラートと、特別警報など感染警戒レベルに準じたアラートの2つを発表していました。 県民の混同を避けるため、感染警戒レベルのアラート名については廃止することにしました。 今後は感染警戒レベルの引き上げに、医療のひっ迫度合いを反映させるということです。 また、「まん延防止」や「緊急事態宣言」が発表されていなくても、医療がひっ迫した場合には県として独自に強い対策をとる必要があることから、新たな「レベル6」を追加し、医療非常事態宣言を出す場合にすべての圏域に適用することも決めました 県内の病床使用率は22日午後8時現在18.5%で前日より0.2ポイント上昇し、県独自の医療警報の目安となる25%を7日連続で下回りました。