マーク ジェイコブス 2021年春夏キャンペーン

　マーク ジェイコブスが、2021年春夏キャンペーンヴィジュアルに24歳のローデス・レオンを起用した。 　彼女は言わずと知れた音楽とファッションのレジェンド、マドンナの娘。マークとマドンナはかれこれ30年も旧知の仲で、これまでに数々のコラボレーションを果たしてきた。 【写真】ママはビヨンセ、パパはクリロナ！　世界で最もリッチなセレブの子どもたち

マーク ジェイコブス 2021年春夏キャンペーン

フォトグラファーのブリアンナ・カポッツィがスタジオで撮影した一連の写真で、ローデスはヒップホップな要素とクラス感漂うピースを見事に着こなしている。 ある写真では、フローラル柄のブラウスとお揃いのホットパンツに、ニーハイのレインボー柄ソックス、さらに真っ赤なピープトウのパンプスを組み合わせていた。 また、タイトな黒のジャケットにショーツ、オーバーサイズのローズモチーフのビスチェ、ヒール付きメリージェーンをスタイリングした写真も。 どの写真でも燃えるような赤にカラーリングしたヘアとネイルの色味がマッチしていて、デイジーモチーフのジュエリーやトートなど異なるタイプのバッグと組み合わせている。

マーク ジェイコブス 2021年春夏キャンペーン

ローデスがファッション界に進出したのはこれが初めてではない。昨夏はインディーレーベルのミャウ（Miaou）の広告にパロマ・エルセッサーやアシュリー・スミスとともに登場。また、ジプシー スポート（Gypsy Sport）、メイドミー（MadeMe）、デシグアルとのコラボ経験や、2010年にはマドンナのファッションライン、マテリアル・ガールの顔を務めたこともある。 しかし今回のマーク ジェイコブスとのパートナーシップはこれまでで最もハイファッションな仕事。もちろん、これが最後でないのは間違いないだろう。 自分の真価を発揮し、エッジィなスタイルが評判を呼んできたローデスの魅力を、今回のキャンペーンで見事に生かしている。