【漫画】道で拾ったニンテンドー3DS 機能を駆使して持ち主を探し出す!「いい話」
ゲーム機を通じてつながる人々「進化を感じる」
ゲーム機のニンテンドー3DSが生産終了したというニュースが話題となるなか、牛帝さん(@gyutei_4koma)が2011年頃に体験した3DSにまつわるエピソードをマンガに描きました。牛帝さんは道で3DSを拾い、警察に届けました。その後持ち主が現れず、3DSは牛帝さんのものに。しかし牛帝さんは「3DSの最新機能を駆使して持ち主を見つけ出し、3DSを返そう」と思い立ちます。 【マンガ】3DSの持ち主は見つかるのか? 本編を読む 牛帝さんがこの時のことを描いたマンガ『道端で拾った3DSを力技で持ち主に返した話』がTwitterで公開されました。3DSの機能を使い、インターネット上でつながった人々とのやりとりによって持ち主を探す展開に、「すごい」「いい話」「ゲーム機の進化を目の当たりにした」などの声があがりました。 作者の牛帝さんに、お話を聞きました。 ーー牛帝さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。 漫画家として食べていきたいと思って描きはじめました。いま振り返ると「若さゆえの過ち」ですが、それから20年も描き続けているので、目標には足りないけど中途半端に適性はある微妙なパターンです。 ーー『道端で拾った3DSを力技で持ち主に返した話』のエピソードは2011年頃の実話とのことですが、今回マンガに描いて公開しようと思ったきっかけはありましたか? 漫画家のくらふと先生(@craft_kim)とのネットラジオで話してみたところ、思ったよりもウケたのと、リスナーから「3DS生産終了のニュースがあってタイムリー」とのコメントがあり、描いてみようと思いました。 ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。 なにしろ昔のことですので、記憶が怪しくなっている部分があり、警察に預けたのは半年間と描きましたが、「3か月間の間違いでは」とのご指摘を複数いただきました。また、「現在ではゲーム機の遺失物は個人情報物件に当たるため、3か月が経過しても所有権を得ることはできない」とのコメントもございました。悪用したら面倒なことになりかねないため、納得のいく改正だと思います。