Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【徹底検証】実際に感染発生の飲食店に“空気のよどみ” いま気をつけたい“換気”の方法とは

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
中京テレビNEWS

“よどみ”避ける喚起の方法とは

 検証で明らかになった、“空気のよどみ”が引き起こす感染の危険。このリスクを特に恐れているのが、再開に向けて動き出した教育の現場です。これまでに国内でも、学校内での集団感染が確認されています。  愛知県立芸術大学協力のもと、実際の教室で実験を行いました。  大学の関係者は、“見えない敵”との戦いに不安の声を漏らします。 「ある程度の人数が入るので、空気がよどんで感染につながるってことは絶対に避けないといけない。どのくらい換気ができればいいのか、場所によって換気のいいところ悪いところ、そんなところは心配というか、わからないですね」(愛知県立芸術大学音楽学部 福本泰之学部長)  空気のよどみを防ぐため、欠かせないのは“換気”です。ここでも煙を使って、実際の教室で換気の効果を検証していきます。

検証1 教室の出入り口を開放

 空調設備を切った状態で、教室に煙を充満させます。そして、出入り口を1か所だけ開放してみると…。 「少し漏れているという感じですね、よくはでてこないですね」(愛知県立大学 清水教授)

 煙は開けた扉から少しずつ漏れてきますが、5分経っても教室内の視界は変わりません。 「よどんだ状態ですね。ほとんど換気はできていないと言っていいと思います」(愛知県立大学 清水教授) その後時間が経過しても、換気の効果はほとんどありませんでした。

検証2 片側の窓を全開

 続いて、教室の片側の窓を開けて検証。入り込む風によって、空気の流れは変わるのでしょうか。 「窓のところだけで動いている。窓の付近は出たりかく乱されたり、薄くはなりますけど、内側からは全く動いていないですね」(愛知県立大学 清水教授)

 窓の近くで煙の動きがあるように見えますが、実際には窓の近くで空気が循環しているだけでした。   そして、10分後。 「もうちょっと出るかなと思ったんですけど、少し風も感じますし。それでも換気は片側だけでは、なかなか空気の流れとしてうまくいかないんだなというのがよくわかりますね」(愛知県立大学 清水教授)  少し煙は薄くなりましたが、教室内の換気は十分とはいえない結果になりました。

【関連記事】