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【徹底検証】実際に感染発生の飲食店に“空気のよどみ” いま気をつけたい“換気”の方法とは

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中京テレビNEWS

 もう一つの可能性は、エアロゾル感染。吐き出した息の中に含まれるウイルスが空気中を漂い、それを吸い込むことで感染するといいます。空気が同じ位置からほとんど動かず、“よどんでいる”と発生しやすくなります。  当時、店内は換気されていたのか。オーナーに尋ねると… 「営業が始まると、ドアを閉めちゃうし、換気扇はふさいでいる状態。(3月なので)エアコンは使っていないと思います」(YOU&ME オーナー 安田さん)

“空気のよどみ”当時の状況を徹底再現

 高まる“エアロゾル感染”の可能性。男性がソファにどの程度とどまり、女性はいつ来ていたのか。映像に記された時間をもう一度確認してみると。  ソファで男性が休憩していた時間は1分50秒。そして女性がソファの前に来た時間は、その2分14秒後。この間、ウイルスが浮遊していれば、女性がここで感染した可能性が高くなります。

 当時の空気の流れを再現するため、男性がとどまっていた1分50秒間に吐く息を想定した10リットルの煙を用意し、感染が確認された女性がソファに座った、“2分14秒後”の状況を検証します。

 放たれた直後、ゆっくりと下に沈み始めた煙。大きく流れることはなく、その場にとどまっている様子が確認できました。 「決して閉じた空間ではないけど、ずっととどまっていますね」(愛知県立大学 清水教授)

 そして、煙に大きな変化がないまま、2分14秒が経過しました。 「十分とどまっていますね。ちょうど、このいすに座ったあたりで、口がくるような位置にとどまっている」(愛知県立大学 清水教授)  この煙のようにウイルスが漂う空間で、女性がこの空気を吸い込み続けていました。女性がソファに20分以上座っていたことから、感染の可能性は十分にあったと考えられます。 「比較的広い空間であっても、そこに感染している方がいて、ウイルスを出すと感染する可能性はあるので、換気は十分にしていただく必要があるということ」(愛知県立大学 清水教授)

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