スペックは人を幸せにしない。スペック婚で不幸になった女性たち
ハイスペック彼氏は女子たちの憧れの的! って本当に? 結婚相手のスペックを重視するそんな流れにずっと前から疑問を抱いている女性たちも、コレをみればきっと何かが解消されるはず。高スペック(未遂含む)を狙って結婚し、そこから不幸になった歴代女性たちはセレブだけでもこんなにいます。
マライア・キャリー×トミー・モトーラ
ここ数年でもっとも話題になった不幸系高スペック婚の代表格といえば、この夫婦。マライアが23歳のときに20歳年上のレコード会社社長にして、当時の音楽界に君臨していたトミー・モトーラと結婚した際には、「まさにシンデレラ婚!」と憧れの目で見つめたメディアが続出。ところがどっこい、夫は権力を笠に着たメンタリティを家庭内でも発揮! 始終監視し、自分が目の届かないところでは使いを遣らせてまで見張ったそう。セクシーさを強調するのも仕事のうちなのに、仕事用の衣装を着る度に不機嫌になったり……。離婚後、トミーは自伝内で謝罪をしているけれど、マライアは今でもこのときの結婚生活は相当なトラウマになっていると告白している。エグゼクティブにはサイコパス傾向をもつ人が一般人の3倍(※)という研究結果も出ているので、それにひっかかってしまった可能性高しで本当にお気の毒。
セーラ妃×アンドルー王子
PRにギャラリスト、そして出版社勤務……ハイスペック希望女子が狙いそうなキャリアをひと通りさらったセーラ・ファーガソンは、めでたく27歳のとき英国王室のモテ男、アンドルー王子(チャールズ皇太子の弟)をゲット! しかし、結婚後もアンドルー王子は男女かかわらず下半身を緩めたままでいらっしゃったため(しかも少女買春疑惑まで!)、2人の娘をもちながらも早くから夫婦生活は破たん。王室関係者から「下品な女」といじめられたからか、本人も上昇志向丸だしで、“王族”をビジネスにしてやりたい放題。最終的には、セーラ妃が夫への紹介料(数千万クラス)を受け取った証拠がすっぱ抜かれ、アンドルー王子と男性とのイチャイチャシーンがパパラッチされて終了。セーラは王室からも追放。スペックと愛が乖離していたが故に不幸になった良い例。
ヴァネッサ・ブライアント×コービー・ブライアント
10代でスペック婚を狙い打ちしたのがバスケットのスター選手、コービー・ブライアントを若干17歳で落としたヴァネッサ。スペック婚のために高校卒業という最低限のスペックさえもかなぐり捨てたものの、夫はレイプ疑惑事件を引き起こす始末。そんな辛い時でも味方をしてあげたヴァネッサ。スターの妻の座を守る為、必死に頑張った。にもかかわらずその後も夫は浮気を辞めず、相手の女性の数はどんどん増えて行き3ケタ超え。なのに、事件から15年近くたった今も別れていない! 「セレブ妻」としてしか生きていけない弱さを人質に取られ、完全に夫に支配されてしまった最悪の例。