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「換気タイムだー!」声援代わりに“カスタネット鳴らす夜”『解除初日の音楽ライブ』

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MBSニュース

6月1日、大阪府の休業要請が全面解除となり、大阪市中央区のライブハウス「LiveHouseANIMA」では、解除初日に合わせたライブの準備作業が急ピッチで進められていました。

休業要請解除の初日ライブ

臨場感は減ってしまいますが、大阪府のガイドラインで飛沫感染防止のため求められている“ビニールシート”を客席とステージの間に取り付けていきますが、ビニールシートを実際に目にすると言葉が詰まります。 (ライブハウススタッフら) 「これね…。」 「言葉が出ないっすね。」 「前向きに捉えていこう…。」

また、感染者が出た時に備え、大阪府の「コロナ追跡システム」も導入。さらに、客がライブ中に声を出せない代わりに、トライアングルやカスタネットなどを用意しました。 (バンドメンバー)「わー楽しいーカチャカチャという感じで使おうと思っています。いやー初めてですね。初めてのことが多すぎて…。」

客席の定員は350人ですが、今回は約7分の1の49人に入場制限し、1mの間隔をあけて椅子を設置。ライブハウスにとって収入は減りますが、それでも解除初日にライブを行いたかったといいます。

「解除されてもできないところですが、ちょっとそこに挑戦してみたいと思って。」(LiveHouseANIMA 吉條壽記代表) 「全く不安がないというと正直嘘になるんですけど、どういう風になるのか全然見当がつかないので。」(ファン) 客は様変わりしたライブハウスに戸惑いつつも開演を待ちます。そしていよいよライブ開演。

ライブが開演

(バンドメンバー) 「変わった景色ですねー」 「俺たちライブするの久しぶりー!」 客は声を出す代わりに必死にカスタネットや太鼓を鳴らします。

さらにライブ中盤には5分間の換気タイムが設けられました。 (バンドメンバー)「今から換気タイムだー!!」

そしてライブ終盤、バンドメンバーに贈られたのは、ファンからのアンコールを求めるカスタネットや太鼓の音。 (バンドメンバー)「どんな形であれやるぜーー」

【ライブ後のインタビュー】 (客)「久しぶりでもう…感情が溢れてしまった。」 (客)「最高でしたね。ずっとライブ行きたいのを我慢してたので。めっちゃ楽しかったです。」 (客)「新しいものが生まれていく最初の瞬間だと思いますので、今からもっといいものがでてきたらいいなと思います。」 コロナとの共存が求められる中、工夫を凝らした新たなスタイルが広がりをみせています。

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