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ああオンエアは遠いよ「連ドラ」てんやわんや/NHK編

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SmartFLASH

 ドラマ業界は「WITH コロナ」の時代にどのように対応しているのか、各局関係者やドラマ制作に関わるスタッフに話を聞いた。NHKでは、大河ドラマ『麒麟がくる』、朝の連続テレビ小説『エール』など国民的ドラマを放送しているが、撮影規模の大きさだけではなく、公共放送ということで、かなり慎重な姿勢を見せている。 ■『麒麟がくる』  長谷川博己主演の『麒麟がくる』(日曜・20時00分~)については、6月7日を最後に、放送が一時休止に。収録は6月30日から再開すると発表されているが、放送日はまだ告知されていない。放送休止の間は、『戦国大河ドラマ名場面スペシャル』と冠した特番を組み、6月14日『独眼竜政宗』、6月21日『国取り物語』、6月28日『利家とまつ』を放送してつないでいる。  毎年50回放送されている大河ドラマだが、『麒麟がくる』はオリンピック・パラリンピックの放送、沢尻エリカの騒動などもあり、44回の放送とされていた。しかし、新型コロナの影響でさらにイレギュラーな状況になったと関係者が明かす。 「例年であれば、大河ドラマは10月に撮影終了を迎えている。今回は最短のスケジュールで進めても年末まで長引くこともありえます。10月以降の出演者の予定次第で、脚本の変更もやむなしで、最終回の放送は年越しになる可能性も出てきた」 ■『エール』  窪田正孝と二階堂ふみW主演の朝ドラ『エール』(月曜~土曜・8時00分~)については、6月27日をもって放送が一時休止に。休止期間中は第1回から再放送されることが発表された。収録は6月16日から再開されており、同局が定める「感染防止のための制作マニュアル」に沿って撮影されているようだ。 「キャスト同士の距離は2メートルを保ち、リハーサル中もフェイスシールドを着用して撮影をおこなっている」とのことで、「リハーサルで表情の確認をしたい場合は、反射しない高性能アクリル板を導入して撮影を進めている」(ドラマ制作関係者)という。  次期、朝ドラの『おちょやん』(杉咲花主演)は、4月2日の撮影開始から4日間で撮影が中断してしまったが、6月22日の週から撮影再開されることが発表された。『エール』放送終了時期が大きく影響するため、放送開始日と放送期間は未定のままである。 ■『ディア・ペイシェント』  ドラマ10の枠で放送予定の『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』(金曜・22時00分~)は、貫地谷しほり主演の医療ドラマ。6月5日に貫地谷が自身のインスタグラムでフェイスシールド姿の写真を上げて撮影再開を報告した。関係者は「2月まで、病院内の大ホールで会議するシーンなどを撮影していたが、新型コロナの影響で、ロケ場所を押さえるのに苦戦している」と、医療ドラマならではの難しさを語った。1月末にクランクインされていることから、数話分は撮影されているようだが、放送日はまだ明らかになっていない。

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