あつもり効果でスイッチ販売上振れ!任天堂社長「(PS5は)影響なし」
任天堂は家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2020年度の販売台数目標を期初予想から500万台増の2400万台(前期比14・1%増)に上方修正する。巣ごもり需要や3月発売の同ゲーム機向けソフトウエア「あつまれ どうぶつの森」の販売好調が寄与する。 「あつ森」巣ごもり需要急増でも喜べない事情とは? コロナ禍でスイッチの部品調達などに影響が出ていたが、古川俊太郎社長は「生産は回復している」と話し、中国、ベトナムに続き今夏からマレーシアでも生産を始めた。 年末商戦に向け、ソニーのプレイステーション 5(PS5)など競合の新型ゲーム機発売が続くが古川社長は「当社ビジネスに直接的な影響はそれほどない」という。