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ジダン「彼について答えるつもりはない」会見場を凍りつかせた「ベイルの質問」

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サッカー批評Web

 9月27日(日本時間)のアウェイで行われるラ・リーガ第3節ベティス戦を前に、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が会見を行った。ベティスはここまで開幕2連勝を飾り、失点数は「0」。 ■【動画】苦難続きの19/20シーズン、レアルでのベイルはわずか2ゴール 手強い相手に対し、「ベティスはラ・リーガでとてもいいチーム。そういう相手と戦うことを分かっている」「ペジェグリーニ監督は、経験があり、ベティスをいい方向に向かせている」と賛辞を惜しまなかった。  報道陣の質問は、エデン・アザールやマルコ・アセンシオ、イスコといった、前節のソシエダ戦にメンバー入りしなかった選手の帯同はあるのか、カリム・ベンゼマの移籍の可能性はあるのか、クラブに補強は望むかといった、チーム状況に関する質問が相次いだ。その中で、当然出てきたのがFWギャレス・ベイルへの質問だ。  ベイルは今季、古巣トッテナムに期限付きで移籍。しかも、給料をレアルが半分払うという、ベイルにとっては屈辱的な“放出”である。2013年の夏に、当時の史上最高額1億ユーロ(約132億円)という巨額の移籍金でレアルに加入したことを考えれば、あまりに寂しい移籍だった。  そのため、報道陣からベイルに関する質問が飛ぶのは自然の流れだった。しかしジダンは、「彼については答えるつもりはない」とキッパリ。さらに、続けた言葉は「ベイルの健闘を祈る。以上です」とそっけないものだった。それまでの受け答えとはまったく異なる、冷たい一面を見せたのだ。

 一方のベイルは、彼の代理人がイギリスで「レアルでベイルは正しい扱いを受けなかった」「レアルは助けてくれなかった」と恨み節を語るなど、レンタル移籍とは思えない決別の態度を見せている。かねてから噂されているジダンとの確執を表すものだった。  混迷するライバル・バルセロナについて聞かれても「私は何が起きているのかよく知らない」と返したように、ジダンはチーム内の確執について、最後まで慎重な様子を貫いた。  昨季、ラ・リーガを制したレアル・マドリードは王者としての戦いを見せられるのか。指揮官の手腕が問われる。

サッカー批評編集部

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