ドジャース新一塁コーチはウッドワード氏に決定 大谷と「ヘッドバンプ」マッカロー氏はマ軍監督
ドジャースは22日(日本時間23日)、新しい一塁コーチに、元レンジャーズ監督のクリス・ウッドワード氏(48)の就任を発表した。今季、一塁コーチを務めていたマッカロー氏がマーリンズの新監督に就任し、空席となっていた。マッカロー氏は、出塁した大谷とヘルメットをぶつけ合う「ヘッドバンプ」で知られていた。 ウッドワード氏は、地元カリフォルニア州出身で、94年ドラフト54巡目でブルージェイズ入り。99年にメジャーデビューし内野手としてプレー。メッツ、ブレーブス、マリナーズ、レッドソックスと移籍し、11年限りで引退した。メジャー通算659試合出場で。408安打、33本塁打、191打点、9盗塁、打率2割3分9厘だった。 11年の引退後は指導者に転身し、19年から22年までレンジャーズの監督を務めていた。監督通算成績は211勝287敗。ドジャースでは16年から18年まで三塁コーチを務めて、ここ数年は選手育成のアドバイザーを務めていた。