ビンセントが7打差逆転V プレーオフ制して3勝目 「全英」出場権は海外勢が独占
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(29日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72) 【画像】ファン必見 首位と7打差の11位から出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)がボギーなしの1イーグル5バーディ「65」をマークし、通算12アンダーのトップで並んだアンソニー・クウェイル(オーストラリア)とのプレーオフを2ホール目で制した。2021年「ANAオープン」以来のツアー通算3勝目。 2位のクウェイル、通算10アンダー3位のブラッド・ケネディ(オーストラリア)、9アンダー4位のジャスティン・デロスサントス(フィリピン)までの上位4人が「全英オープン」(7月14日~/スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)の出場権を獲得した。 4打差2位から出た49歳の片山晋呉は「73」で、小林伸太郎、清水大成、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)と並んで通算7アンダー6位だった。 7位から出た石川遼も2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、久常涼、小鯛竜也らとともに通算5アンダー21位に終わった。 賞金ランキング1位の桂川有人は通算1アンダー36位で大会を終えた。 <上位の最終成績> 優勝/-12/スコット・ビンセント 2/-12/アンソニー・クウェイル 3/-10/ブラッド・ケネディ 4/-9/ジャスティン・デロスサントス 5/-8/タンヤゴーン・クロンパ 6T/-7/清水大成、マイケル・ヘンドリー、片山晋呉、小林伸太郎