同じ「MSCベリッシマ」でも価格やサービスが違う? 安さだけでない賢いクルーズの選び方
◆初心者も船を120%楽しめる、ジャパネット独自のサービスとは?
・船内新聞は2種類。今必要な情報が豊富 船内の催しや重要事項は、毎晩配られる船内新聞でチェックしますが、それとは別に「ジャパネット通信」が毎日配られます。これが非常に便利! かゆいところに手が届くような気が利く情報が載っていたり、知らないと見逃してしまうイベントや施設が紹介されていて、クルーズライフを楽しむうえで欠かせない情報源になります。 ・充実した日本語サポート。日本語の掲示やサポートデスクも レストランのメニューが日本語なのは当たり前。エレベーターには日本語の船内マップが貼られ、迷いやすい場所の表示も日本語の案内になっています。 ジャパネットデスクでは寄港地観光などの相談も日本語でOK。またジャパネットクルーズのスタッフが多く乗船しており、何かあったときに気軽に相談できるので安心です。 ・150種のドリンクが飲み放題! 船内にある20のバー&カフェが行きつけに カジュアル船全般に言えることですが、船内の飲み物の値段は意外と高く、MSCベリッシマでは、1リットルのペットボトルの水が5.5ドル、500mlのペットボトル飲料が4.5ドルほど。お酒については8ドル~10ドルがボリュームゾーン。 飲み放題パッケージもあるのですが、対象となる飲み物がよく分からない、同室の全員の申し込みが必要などシステムが煩雑で少々使いにくいと感じます。 ジャパネットのチャータークルーズでは、そのようなわずらわしさを避けるため、10ドル以内のドリンクは、アルコールも含めて全て無料。その種類は150種にもなります。船内には20のカフェ&バーがあるので、毎日「どこで何を飲もう?」と話し合うのが日課に。 もちろんレストランでは、フルコースの料理にあわせてお酒を頂くこともでき、お酒が好きな方にはたまらないシステム。 あまりお酒は飲まないわが家も、ノンアルコールのおしゃれなカクテルやおいしいカフェラテをいただきました。ありがたかったのは、ミネラルウォーターが無料なこと。意外と消費しますし、円安だけにありがたさを感じます。 ・食事のポーションは小さめ。朝食には「おにぎり」も 外国客船の食事は、一皿の大きさにびっくりすることも。ジャパネットクルーズでは食事のポーションは小さめにして、いろいろな料理を楽しめるようにしているとか。フルコースの際も、メイン料理を2つなど、好きなものを好きなだけいただけます。 また和食の味は、日本人スタッフが毎日チェックしているそう。驚いたのは「おにぎり」が、ビュッフェにあること。これはジャパネットクルーズのオリジナルサービスだといいます。 ・ラジオ体操にライブラリー、ジャパネット独自のイベントも充実 毎朝のラジオ体操や、約1000冊の書籍がそろうジャパネットライブラリー、ゲスト参加型のファッションショー、そして生バンドを従えて大海原を舞台に歌える生カラオケなどなど、ジャパネットが主催のイベントがたくさん。船内の楽しみの選択肢が広がります。 また最初の終日航海日には、船内のスタンプラリーが開催され、巡る中で施設を見学し、クルーズライフを楽しむ準備が整います。