最終赤字転落のリコーが暴落! 日経平均株価は終値で今年最高値に
株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅3日続伸、1月20日以来の24,000円台回復
2020年11月5日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比) ・日経平均株価 24,105円(+410円、+1.7%) 大幅3日続伸 ・TOPIX 1,649.9(+22.6、+1.4%) 3日続伸 ・東証マザーズ株価指数 1,255.6(+38.5、+3.2%) 大幅続伸 東証1部上場銘柄の概況 ・値上がり銘柄数:1,543、値下がり銘柄数:574、変わらず:62 ・値上がり業種数:21、値下がり業種数:12 ・年初来高値更新銘柄数:48、年初来安値更新銘柄数:16 東証1部の出来高は13億4,474万株、売買代金は2兆7,052億円(概算)となり、いずれも前日より小幅に増加しました。 米国大統領選で民主党のバイデン候補が優勢となる中、民主党が求める大規模な経済対策に期待した売り買いが増加したようです。それでも売買代金は3兆円には届かず、2兆7,000億円レベルとなりました。 そのような中、日経平均株価は米国株高などを背景に終日プラス圏で推移し、前日に続く大幅高の3日続伸となりました。終値としては1月20日以来となる24,000円台に乗せています。 なお、一部ニュースに「日経平均株価が年初来高値を更新」とありましたが、正確に言うならば「終値としては今年最高値」となります。年初来高値は1月17日ザラバに付けた24,115円であり、この日の高値24,112円はわずかに届きませんでした。 取引時間中の高値は24,112円(+417円)、安値は23,756円(+61円)となり、値幅(高値と安値の差)は約356円となっています。 なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となりましたが、前日に続き上昇率は日経平均株価を下回りました。
東証マザーズ株価指数は連日の急騰で大幅続伸、売買代金は25日連続で2,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,650万株、売買代金は2,787億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は137日連続で1,000億円を超え、25日連続で2,000億円を上回っています。 また、全体的に買い戻しが優勢となった結果、株価指数は+3%超高の急騰で大幅続伸となりました。終値も1,200ポイントを大きく上回り、再び1,300ポイントを狙う位置へ回復しています。