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新潟、長野、山梨 縄文文化の競演 「十日町市博物館」

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 新潟県十日町市にオープンした新しい市博物館で、新潟と長野、山梨3県の土偶や土器を集めた開館記念特別展「縄文の遺産-雪降る縄文と星降る縄文の競演」が26日、始まった。同市所蔵の国宝・火焰型土器と長野県茅野市所蔵の国宝「縄文のビーナス」も並んで展示され、来場者は「日本の美の原点」の競演を堪能していた。  3県には縄文をテーマにした日本遺産がある。展覧会は、これら中部地方に花開いた縄文文化を一堂に紹介しようと、県内各地の火焰型土器をはじめ、3県で出土した土器や土製品、石製品など計121点を展示している。  縄文のビーナスは、茅野市の棚畑遺跡から1986年に出土した土偶で、妊娠した女性を描いたとされる曲線を生かした造形が人気を集めている。十日町市中条の女性(67)は「縄文のビーナスが楽しみで来た。膨らんだおなかや、どっしりしたおしりなど豊かな女性の姿が素晴らしい」と喜んでいた。  博物館の佐野誠市館長は「長野・山梨県境の土器は、本県の火焰型とは違い、人の顔や動物と見られる装飾が多い。土偶の表情など、地域による違いも楽しんでほしい」と話していた。  11月8日まで。10月17日午後1時半から、十日町情報館で、明治学院大の山下裕二教授による記念講演会も開かれる。問い合わせは市博物館、025(757)5531。

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