【NFL】QBブレイディ、RBヘンリーらが10月の最優秀選手賞を受賞
NFCディフェンス部門月間最優秀選手賞はゴールデンタイムの2夜で活躍したアリゾナ・カーディナルスのセーフティ(S)ブッダ・ベイカーに贈られた。ベイカーは3試合でタックル31回、サック2回、インターセプト2回、フォースドファンブル1回をマークし、それぞれの試合でカーディナルスを勝利に導いている。
前日にNFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手賞を受賞したロサンゼルス・ラムズのパンター(P)ジョニー・ヘッカーがNFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手賞に選ばれた。1カ月間で記録した21回のパントのうち13回を20ヤードライン内におさめ、1回あたり平均47.5ヤードをマーク。ヘッカーは10月のラムズの3勝1敗の要となる役割を果たした。
マイアミ・ドルフィンズのキッカー(K)ジェイソン・サンダースが完璧な10月を過ごし、18本すべてのキックを決めてAFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手賞をつかんでいる。サンダースは11本のフィールドゴールと7回のエクストラポイントで40得点を稼いだ。
また、ロサンゼルス・チャージャーズのQBジャスティン・ハーバートほど印象的な活躍を見せるルーキーもなかなかいない。当然の流れとして、ハーバートが期待どおりにNFLオフェンス部門月間最優秀新人賞を受賞した。ハーバートは先発した10月の3試合でタッチダウンを10回決めて(インターセプトはたった1回)901パスヤードを稼ぎ、QBレーティング122.2をマーク。加えて、ラン攻撃で1回のタッチダウンを決めて88ヤードも獲得した。
どうやらカロライナ・パンサーズの立て直し計画はスケジュールが前倒しで進んでいるようだ。その過程で重要な役割を果たしているセーフティ(S)ジェレミー・チンがNFLディフェンス部門月間最優秀新人賞に輝いた。10月の4試合で彼はタックル30回、パスディフェンス4回、インターセプト1回をマークした。