ツアー初優勝の香妻陣一朗「上がり3ホールは本当に良いプレーができた」
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」でツアー初優勝を挙げた香妻陣一朗がリモート記者会見に登場。今の心境などを語った。 【動画】日本オープンチャンピオン・稲森佑貴のひとりゴルフ ―最終日のプレーを振り返って 出だしの4ホールでバーディが3つ来ましたが、狙っていないというか何も考えずに来て、ちょっと(スコアを)伸ばすのが早かったかなと思います。 そこからちょっとシビれちゃって、6番、7番で3つ落としましたが、8番で長いパットが入ってくれてそこで気持ちが楽になりました。 そこからはずっと耐えるゴルフが続いていて、15番のボギーはバーディホールだと思って迎えたホールだったので、外してはいけない方に外してボギーを打ってショックでしたね。 18番はイーグルを獲るしかないと思って打ったショットだったので、あんなに(ピンに)近いとは思っていなかったですけど、タップインできるぐらいだったので凄く嬉しかったです。 ―鍵になったホールは? 上がり3ホールはやはり16番でそんなに簡単ではないアプローチが寄りましたし、17番も結構難しいなと思っていましたがパーが取れました。18番もプレッシャーのないパットだったので、上がり3ホールは本当に良いプレーができたのかなと思いますね。 ―緊張感が良いプレーにつながった? 良い緊張感が何かは分からないですけど、凄く緊張しているっていうほどでもなかったような気がします。 良いショットは打たなければと思っていましたけど、上と1打開いていたのが見えていましたので、良いショットを打ってバーディが来ないと追いつけないなと思っていました。その辺りは良い感じのプレッシャーだったのかなと思います。 ―今大会のパーキープ率が1位でした 元々、アプローチとパターでスコアを作るゴルフだと自分でも思っています。そこが上手く行って、良いパーパットを入れることができたことが一番の要因だと思います。 ―逆にフェアウェイキープ率はあまり良くなかったです そこも僕のプレーの一つだと思っているので、そんなにこだわっているところではなく、全然問題ありませんでした。 ―(次戦の)ダンロップフェニックストーナメントに向けて また良いプレーが出来ればと思っています。来週からもまた優勝を目指して行ければなと思います。