関東で年末ごろの寒さ 水戸で初雪を観測 冬物コートで防寒を
きょう5日(土)の関東地方は、関東の南海上にある低気圧の影響で、昼過ぎまで所々で雨が降る見込みだ。このため、気温が上がりにくく、最高気温は10℃ほどと日中としては年末ごろの気温になるとみられる。北風も吹くため、昼でも冬物コートが必要な身に染みる寒さになりそうだ。
また、今朝は、水戸でみぞれが降り、関東地方では今シーズン初めて「初雪」が観測された。水戸の初雪は、平年より15日も早く、昨年より1日早い観測となった。 なお、みぞれ(雨と雪が混ざって降る)も初雪として観測される。水戸では、2019年2月より、雪の観測は目視による観測から、機械による自動観測に変わっている。 このほか、5日は午前7時30分までに、以下の各地で「初霜」や「初氷」を観測した。 <初霜 平年差> 秋田 24日遅い 富山 15日遅い 高松 11日遅い <初氷 平年差> 秋田 18日遅い 高松 3日遅い (気象予報士・長谷部愛)