「中国に屈辱をプレゼント…」「凄まじい上昇ムードだ」韓国メディアが森保Jを激賞! 一方で長友の評価にも言及
「第4戦でオーストラリアを下して以降、雰囲気が変わった」
日本代表がホームで中国代表に勝利したニュースは韓国でも報じられている。 埼玉スタジアムで行なわれたカタール・ワールドカップのアジア最終予選。日本は前半にFW大迫勇也のPKで先制すると、後半にMF伊東純也のヘディングシュートで追加点を挙げ、2-0の勝利を収めた。 【画像】中国戦のフォーメーション表 試合後には、「“2点差完勝”日本、中国に枠内シュート0本の屈辱をプレゼント。カタール行き青信号」(『Goal.com』韓国版)、「日本、ホームで中国に2-0勝利!B組2位維持、カタール行き可能性UP」(経済メディア『MoneyS』)と、韓国でも結果が速報で伝えられた。 なかでも、「日本、“前半シュート0本”中国に2-0完勝・・・最終予選4連勝」と見出しを打ったサッカー専門メディア『FOOTBALLIST』は、中国戦の勝利で最終予選4連勝を飾った日本の戦いぶりを以下のように評価した。 「序盤に比べれば凄まじい上昇ムードだ。日本は第1戦でオマーンに敗れ、第3戦でもサウジアラビアに屈し、大きな危機のなかで最終予選をスタートした。一時は4位まで転落し、予選敗退の可能性が言及されたりもしたが、第4戦でオーストラリアを下して以降、雰囲気が変わった。以降はベトナム、オマーン、中国と4連勝を挙げた」 一方で、スポーツメディア『MHNスポーツ』は「勝ったものの…日本、中国戦完勝も笑えなかった理由」とし、森保一監督の采配に言及。「予想通り日本が中国を一方的に追い詰めたが、問題が再び露出した」と伝えると、中国戦で先発出場したDF長友佑都を引き合いに出した。 「日本は左サイドバックにベテランの長友を出場させた。長友はベテラン起用を重視する森保一監督の信頼を受けている。しかし、1986年生まれで徐々にパフォーマンスが落ちていく状況で、日本現地メディアや元サッカー選手、解説者など、多くがこの点を批判している。行き過ぎたベテラン好みというわけだ」と伝えた。 ほかでは、敗れた中国のパフォーマンスを言及するメディアが多く見られた。 「“シュート2本の屈辱”中国、日本に0-2完敗…ワールドカップ出場は事実上霧散」(芸能メディア『スターニュース』) 「中国、日本に息もさせてもらえず0-2敗北…枠内シュート0本」(スポーツ&芸能メディア『OSEN』) 「“少林サッカー、侍サッカーに完敗” 中国、W杯最終予選で日本に0-2」(スポーツ紙『スポーツ朝鮮』)