買い物の回数を減らす! 食材を長持ちさせる、正しい保存テクニック
手元の食材をできるだけ長持ちさせれば、食費はもちろん外出も最小限に抑えられるうえ、フードロスの削減にもつながる。 食材の味と見た目を保つには、ちょっとしたコツが必要。そこで、家庭で簡単に実践できる、食材別の保存方法を伝授しよう!
小麦粉やナッツパウダーは、冷凍する
小麦粉やナッツパウダーは冷凍庫に入れれば、新鮮さがより長持ちする。 焼き菓子を作るときは、粉を室温に戻す必要があるので、レシピに取り掛かる前に、量を測ってバターや卵と一緒に常温に置いておくようにして。
レタスは、キッチンペーパーで包む
レタスを洗って完全に乾かしたら、乾いたキッチンペーパーに包んで袋に入れる。こうすることで 湿気を吸い取り、レタスを何日も新鮮に保ってくれる。 キッチンペーパーが湿ったら交換して!
パンは、スライスして冷凍(冷蔵はNG)
パンを室温で置いておくと食べ終える前に古くなってしまう(もしくはカビが生える)ことも。勘違いしている人もいるけれど、冷蔵庫に入れると、実はより早く悪くなるので要注意。 とはいえ、パンを丸ごと冷凍すると解凍するのに時間がかかるので、スライスして冷凍すれば使いたい分だけ解凍できて使いやすい。食べるときは170~175℃に予熱したオーブンかトースターで冷凍のまま温めればOK。
トマトは、常温で保存する
意外かもしれないけれど、トマトは冷蔵庫で保存するのに比べて、室温で保存するとより新鮮で強い味に。冷蔵するとパサパサして味気がなくなってしまう。
バナナは、茎をラップで包む
バナナを分けたら茎をラップで包む。これによってバナナを熟れさせるエチレンガスの放出を抑えることができるからだ。 それと、冷蔵庫には入れないようにして。早く黒くなってしまうから。もし熟して黒くなってしまったら、バナナブレッドにして消費しよう!