Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

SNSでバズる“お菓子の缶”が人気、老舗缶会社の挑戦「街の洋菓子屋の活性化にも…」

配信

オリコン

 東大阪にあるお菓子缶メーカー・大阪製缶株式会社。ここで2014年にスタートした既製缶販売部門「お菓子のミカタ」は、街の洋菓子店さんに小ロット(50個~)で様々なデザイン缶を提供して人気となっている。昨今の「インスタ映え」や「バズる」など、SNSでのPRには欠かせないパッケージデザインの可愛さや美しさで、多方面からお菓子屋さんをバックアップ。美味しいお菓子をより魅力的にみせる為に日々奮闘している3代目社長・清水雄一郎氏に、事業やお菓子箱の魅力についてお話を聞いた。 【写真】ドキドキする…“パケ買い”必須の心躍る「缶」と、全国の洋菓子屋さんこだわりの「スイーツ」ずらり ■既製品を小ロットで…「需要はあるのに供給できない悔しさ」から誕生 ――TV番組でお菓子の箱が特集されたり、SNSでは「お菓子の缶がかわいい」と話題になったり、とパッケージデザインの重要性がどんどん高まってきているように思います。 【清水氏】そうですね。2018年には『マツコの知らない世界』(TBS系)で「お菓子箱の世界」というテーマが放送されたのですが、弊社のことも取り上げていただきました。そこで、多くの人に知ってもらう“きっかけ”ができたように感じています。今でも「番組観てました!」とか言ってもらえるので、番組の影響力ってすごいなと思います。 ――お菓子の缶と言えば大手お菓子メーカーのオリジナル缶のイメージが強いように思いますが、街の洋菓子屋さんでも取り入れやすいように、豊富なラインナップの既製品を小ロットで販売するというアイデアはどのように生まれまたのでしょうか? 【清水氏】昔、僕が街の洋菓子店さんに飛び込み営業に行っていた時期があったのですが、その頃に「缶は使ってみたいけど製作費や抱える在庫が多くて使えない。」と言われました。需要はあるのに供給できない悔しさと、伺ったお店のオーナーさんが良い人だったので「その人に喜んでもらえる仕事がしたい!」っていう想いで、自分たちが開発と在庫リスクを負担して缶をつくったことから始まったんです。喜んでくれるお店が少しずつ増えていくと共に、ラインナップも増えていきました。 ――最近は新型コロナウイルスの影響で、お取り寄せ文化がより身近となってきました。「お菓子のミカタ」では、Twitterで「全国各地のお菓子屋さんのネットショップ紹介」などもされているんですよね。反響はいかがですか? 【清水氏】お菓子屋さんから「缶入りのお菓子がすごく売れています!」とか「ネットショップの商品が完売しました!」という喜びの声を頂きますし、お菓子を購入してもらった一般のお客さまからも「缶が可愛くて買ってみたけどお菓子もメチャクチャ美味しい!」といった声もTwitterを通じて聞こえてきて、お菓子のミカタに関わってくれた人みんなが喜んでくれていることが実感できて嬉しいです。

【関連記事】