外国人居住者にとって生活がしやすいアジアの都市 トップ10(海外)
8位 ドバイ(アラブ首長国連邦) ── 全体の83位
きらびやかな超高層ビルと現代建築で知られるドバイは、外国人居住者のホットスポットでもある。ドバイ統計センターによると、人口365万5000人のうち92%が外国人だ。 ドバイで暮らす外国人居住者は以前、Business Insiderの取材に対し、その利便性とすぐに友達ができるところが気に入っていると話している。「ここにはわたしたちが慣れ親しんできたものとは異なる視点を持った、おもしろい人たちとの新しい出会いがたくさんあります」と家族とともにアメリカからドバイに移住したキラン・アリさんは語った。
7位 ソウル(韓国) ── 全体の81位
韓国の首都ソウルはもちろん、K-POPだけではない。人口940万人のこの都市は、生活の手頃さと豊かな文化を求める外国人に人気だ。 ちなみに韓国第2の都市、釜山もトップ100にランクインしている(全体100位)。
6位 香港 ── 全体の76位
香港は世界の金融ハブとして知られ、そのフードシーンも有名だ。 世界有数の人口密度の高い都市でもあり、1平方キロメートルあたりの人口は6659人だ。 アメリカのカリフォルニア州から香港に移住したケイトリン・チェンさんは以前、Business Insiderの取材に対し、この街の効率的な公共交通システムには感心したし、多様性に富んでいることに気付いたと話している。「日常的にさまざまな国の友達ができるので、視野が広がり、異文化を学ぶことができた」という。
5位 名古屋(日本) ── 全体の74位
愛知県の県庁所在地である名古屋は、人口およそ230万人の日本の都市だ。 トリニダード・トバゴから移住したコンテンツクリエイターのLaJuanさんは、3万円ほどの家賃を払って名古屋の小さなアパートで暮らしている。のんびりとした、シンプルな暮らしが気に入っているという。 「自分にとって、名古屋は都会的な生活と自分だけの空間を持つことのバランスが完璧なんです」とLaJuanさんはBusiness Insiderに語っている。
4位 大阪─神戸(日本) ── 全体の68位
大阪はナイトライフと歴史で知られる港町で、東京に次いで日本で2番目に大きな都市圏だ。牛肉で知られる神戸は大阪から新幹線でわずか12分の距離にある。 日本を11回訪れたことがあるグレース・チェンさんは、大阪は食べることが好きな人にとっては理想的な街だと話している。「あそこへ行ったら、ひたすら食べるのみです」とチェンさんはBusiness Insiderに語った。中でも、とんかつとタコ焼きがお薦めだという。