「M-1」また波乱、ロングコートダディが準々決勝敗退 ミキ、EXITらも姿消す 令和ロマンら準決勝へ【一覧】
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の準決勝進出30組が23日、大会公式サイトやTVerで発表された。2連覇を狙う令和ロマンやヤーレンズ、真空ジェシカなど常連組が勝ち進む中、ラストイヤーのロングコートダディが敗退。決勝経験のあるミキ、からし蓮根なども準々決勝で敗退した。 【写真】史上初の2連覇へ、令和ロマンは止まらない! ロングコートダディは21年に初めて決勝に進出。翌年も2年連続で決勝に進み、3位の好成績を残した。M-1は出場資格が「結成15年以内」のため、2人にとっては今年がラストイヤーだった。19年以降は5大会連続で準決勝以上に進んでおり、準々決勝で姿を消すのは6年ぶりとなった。 今大会は、同じくラストイヤーだった決勝常連のモグライダーがまさかの3回戦敗退という波乱も。準々決勝に出場したラストイヤー組ではダイタク、トム・ブラウンの2組が通過。一方でロングコートダディのほか、セルライトスパ、デルマパンゲ、カゲヤマ、トットが準々決勝で姿を消した。 そのほか、決勝進出経験があるミキ、からし蓮根、キュウ、くらげ、ゆにばーす、ヨネダ2000も敗退。EXIT、コロコロチキチキペッパーズ、四千頭身などテレビで活躍する人気漫才師たちも高き壁に阻まれた。エントリー数が初めて1万組を突破した今大会。132組から30組に絞られる“準決勝進出の壁”は年々高く険しくなっている 準々決勝で敗退した102組は、うち1組だけが準決勝に駒を進める毎年恒例の「ワイルドカード」に最後ののぞみをかける。 一方、準決勝に進出した30組の顔ぶれには、令和ロマン、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカ、ダンビラムーチョなどの昨年ファイナリスト組、返り咲きを狙うオズワルド、トム・ブラウン、インディアンス、男性ブランコらが名を連ねた。また、今夜も星が綺麗はユニット組として唯一準決勝に残った。 準決勝は12月5日に東京・NEW PIER HALLで行われる。また、決勝・敗者復活戦は同月22日にテレビ朝日系列で放送される。昨年に引き続き、午後3時から「敗者復活戦」、午後6時30分から10時10分まで「決勝戦」という、約7時間ぶっ通しの生放送で“漫才日本一”を決める祭典を盛り上げる。 【準決勝進出30組】 真空ジェシカ、マユリカ、カベポスター、トム・ブラウン、ヤーレンズ、家族チャーハン、十九人、金魚番長、ナイチンゲールダンス、エバース、ドンデコルテ、シシガシラ、カラタチ、ダイタク、ひつじねいり、令和ロマン、例えば炎、オズワルド、フースーヤ、今夜も星が綺麗、ママタルト、インディアンス、豆鉄砲、男性ブランコ、ダンビラムーチョ、滝音、豪快キャプテン、バッテリィズ、ジョックロック、スタミナパン 【主な敗退組】 ロングコートダディ、ミキ、からし蓮根、キュウ、くらげ、ゆにばーす、ヨネダ2000、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、きしたかの、東京ホテイソン、ビスケットブラザーズ、オダウエダ、ニッポンの社長、EXIT、コロコロチキチキペッパーズ、四千頭身 (よろず~ニュース編集部)
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